MM=経済

4gamer.net: ホントのところ,GMは何をどこまでできるんですか? ――オンラインゲーム会社に聞く,各社それぞれの運営方針とその思想
なんとも教科書的なお返事ばかりで(いや当然だけど)。
しかしいいかげん自分らが経済的に価値のあるものを作ってしまっているという事実から目を逸さないでいただきたいと思うのである。まだミクロな影響で済んでいるけど、世界経済システムも真っ青のありえない接触点を作ってしまっているって事実は動かしようがないんだぜ?
スタンドアロンマルチプレイヤーは違う。まして大規模マルチプレイヤーとなれば更に違う。プレイヤー数の規模はそのまま経済の規模であり、プレイ時間とはイコール価値である。Time is Money。大きくなれば現実と接触させてしまう奴の数も増える。そんな単純な数の論理に対抗するためのシステムをちゃんと組んだのか? プレイヤーの技量や思考に基づいた努力を粉砕するほど投入時間にのみ比例して「強く」なるシステムを組んだりはしてないか? 書かれていることは同じでも組んだ上での返答とそうでない返答ってのは大きく意味が違うぜ?

そういう意味ではアイテム課金の方が望ましいんじゃないかな。理論的な裏付けはできてない、単なる感覚だけど。

というあたりのネタで一本記事が書ければいいんだけど。間に合いますかね、はてさて。