(当然ながら)物理的インターフェース重要
とか言いつつ、DSのソフトのサイズぐらいだと入れ替えるのも許せちゃうんだよなという不思議。
http://d.hatena.ne.jp/gamedeep/20080723/1216805880
とか無思慮に買いたことが実は重要な示唆だなあと気付いてみる。
あれだよね、DSのソフトの入れ替えってアクションに対するレスポンスが速いんだよね。カートリッジを押し込むとすぐにポンと出てくる。入れ替えるときには
- 「押す」→「取る」→「入れる」
の行動の間に自分都合以外の時間が入らない。唯一あるとすれば念のためDSの電源切るとき? でもぶっちゃけセーブ中でもなければいきなり抜いて問題が起こるような設計じゃないだろうしなあ、というのは余談としても。
これがCDだのDVDだのBlu-Rayだのの場合、
- 「イジェクトを押す」→『出てくるのを待つ』→「取る」→「入れる」→「閉める」→(そして認識を待つ)
となるわけだ。この『出てくるのを待つ』が不快。自分のテンポで行動できなくなる。
そんなわけで、はてブコメントの「トップローディングだといくらか気が楽だな。」というのも納得できる。基本的には『待つ』の部分が短くなるから。同様にスロットローディングについても考えてみると、こっちは入れるのあとの「閉める」がないぶんトレイローディングよりは多少ましな気がする。
しかしいずれにしてもSSDだのiPodだのによる市場圧力でフラッシュメモリの価格下がりまくりの現状で、そんなダルい円盤をそれでも使いたいですか、というのはマジで聞いてみたい。
円盤を入れ替えるという行為の儀式性は大事かもしれないけどもさ。でも、どうせ今後のゲーム機って起動後にメニュー画面が出たりするわけだよね。そこで新しい儀式が入るのに旧来形式の儀式を強要されるのは設計としてどうかと思うんデスよ、とか言うのは言い過ぎだろうか。